2017/12/21

あの人は、なぜ「行動しない」のか?

こんにちは。
リバース・フロウの清原です。

 

気づけば年末ですね。

 

先日、当社主催の「謝恩忘年会」を行いました。

当社開催での忘年会は、初めてです。

 

クライアントを中心に、ビジネスパートナー、

経営者仲間の皆さんにお声をかけ、定員を上回

る44名の超満員で開催となりました。

 

今年一年の感謝をこめて、さまざまな交流が

できるミニレクチャーも交えながら、皆さま

大盛り上がりとなりました。

 

洗練された、という表現がピッタリなエグゼ

クティブの皆さんですが、ものすごく気さく。

不思議なことに、会場が「一体感」に満ちて

いました。

 

波長が合う、とはよく言いますが、このイベ

ントは、皆さんが「波長を合わせる」ことが

できていたのかな、と。

 

何より、私自身がいちばん楽しんでいましたが(笑)。

 

 

きっとこれをお読みの皆様も、思い思いの

年末の過ごし方を満喫されていると思います。

 

 

 

 

さて、私が今日テーマにあげたいのは、そんな

経営者の先輩方から、学ばせていただいている、

ある大切なことについてです。

 

 

それは、「行動する」ことの大切さについてです。

 

 

よく「やってみないとわからない!」と言いますよね?

 

じつに、単純なこのテーマですが、成功して

いる経営者の先輩方やクライアントと接し

ていると、

 

 

「行動することで、現実が変わる」

 

 

という事実を、痛感するのです。

 

 

 

 

例えば本日、まさにこんなケースを体験しました。

 

20名のクライアントとの、グループコーチ

ングです。

 

皆さん、中堅の建設会社にお努めの、ミドル

マネジャーの方たちが対象です。

 

 

この企業さまとのグループセッションは、

本日が2回目。

ちょうど1ヶ月前に、同じようなセッション

をさせていただいていています。

 

 

そこで本日、関心したことがありました。

 

 

クライアントの皆様の口々から

「前回アドバイスいただいたことを、やって

みたのですが」

 

という共通の枕詞。

 

ほとんど全員の方が、前回のコーチングセッ

ションで、私から提案したアイデアを実践し

てみた、というのです。

 

 

彼らの「実際にやってみたのですが」という

セリフの、なんと説得力のあること…

 

 

その行動の結果はもちろん、

うまくいったこともあれば、

いかなかったこともあります。

 

でも、そのどちらも、実際に行動しなけれ

ば得られなかったことです。

 

 

「うまくいかなかったです…」と肩を落とす

クライアントと、こんな対話をしました。

 

 

私:「うまくいかなかったという現実は、

何を教えてくれましたか?」

 

 

クライアント:「え?」

 

 

私:「つまり、うまくいかなかったという現実

は、また次の新たな一手を考えさせてくれる

きっかけになったのではないですか?」

 

 

クライアント:「たしかに。。。」

 

 

私:「あなたが行動した、ということ。

それだけでも、ものすごい価値があるんで

すよ。

なぜなら、行動しなかったら、新たな一手を

考える機会さえ、なかったんですからね」

 

 

クライアント:「そうか。そうですね」

 

 

私:「うまくいかなかったという事実は、成功

に、確実にあなたを近づけてくれているんじゃないですか」

 

 

クライアント:「ああ、たしかに!やってみな

かったら、新たな一手すら考えることができな

かった、ということですよね」

 

 

私:「そうです。じゃあ、このうまくいかなか

った現実を踏まえて、次はどうしますか?」

 

 

という具合です。

 

 

このマネージャーは早速、次の一手を考えて

いました。

「すぐに行動に移したい!」とのことです。

 

 

 

 

私は、「行動すること」自体に、価値がある

信じています。

 

 

 

最近、私の周りからはめっきりいなくなりまし

たが、過去やはり、「絶対ににうまくいかない」

という口癖をもつ人たちが、たくさんいました。

 

 

もちろんこの人たちがうまくいくことは、

「絶対に」ありえません。

 

 

なぜか?

「絶対ににうまくいかない」と、自信をもって宣言

しているからです。

 

 

「なんで、そこまでできないと言えるの?」と

聞くと、こう言い訳します。

 

 

「だって、ムリでしょう」

 

「そんなことやって、うまくいくほど甘く

ないでしょう」

 

「誰も成功していないから」

 

 

「前それをやってダメだった。

だから、次も絶対にうまくいかない」

 

 

自分がやらないことにたいして、驚くほどの

言い訳の数々。

 

 

これだと、本来うまくいくものも、うまくは

いかないでしょう。

 

 

ましてや、過去うまくいかなかったから、

次も絶対にうまくいかない、なんて。。。

思考停止も甚だしい。

 

 

 

私はこういう人がもし、目の前に現れたら、

はっきり言うことにしています。

 

 

結局、ビビってるんでしょ?

 

 

と。

 

 

やってみて失敗することを、恐れている。

 

うまくいかなくて、人前で恥をかくことを

恐れている。

 

 

こんなところでしょうか。

 

 

でも。

 

ちょっと聞いてください。。。

 

 

自分が思っているほど私たちは、

 

周りから期待も注目もされていない

 

 

ということを。

 

 

 

 

失敗を恐れるのは、人間であれば誰しも

抱えている本能です。

 

 

でも、それを

「人の期待」を裏切るのが怖いから。

「人前で恥」をかくのが怖いから。

 

というのは、まったく自分が主体になって

いません。

 

主語が「人」で「私」ではないのです。

 

いわば、他人の人生を生きようとしている

のです。

 

一見、控えめであっても、じつは自意識過剰

な人、といえませんか?

 

 

 

そして、皆さんなら、この2つのタイプの、

どちらを信用しますか?

 

 

・やってみて失敗した人。

 

・言い訳ばかりして動かない人。

 

 

どっちですか?

 

 

私が学ばせていただいている、成功を収め

た経営者の方々は、100%「やってみて失敗

した」タイプの人です。

 

いやむしろ、

「躊躇せずやってみる」ということに価値を

感じるタイプ、という人たちです。

 

 

 

 

成功か、失敗か。

 

行動しないと、どちらも生まれません。

 

 

私たちが本当に考えるべきタイミング、

立ち止まるべきタイミングは、じつは、この

「結果」が生まれたところからなのです。

 

 

行動しなければ、

事実を、

次の一手を、

検証しようがないのです。

 

 

 

そして、まだ続きがあります。

 

 

成功、

失敗、

そのどちらにも解釈できること。

 

 

こうして積み上げた「経験」が、

 

私たちの「知恵」となるのです。

 

 

知恵は、経験と解釈からしか得られません。

 

 

やってみた。

 

ダメだった。

 

少し工夫してチャレンジした。

 

まだダメだった。

 

人にアドバイスをもらってまたチャレンジ。

 

今度はうまくいった。

 

 

行動は、こうした経験を積ませ、誰からも

盗まれることのない「知恵」に昇華されます。

 

いったん身についた知恵は今度、他の多くの

場面で応用ができるのです。

 

 

多くの経験を積んだ方が、豊かな表情や

ボキャブラリー、深みのある話し方になって

現れるのは、このためです。

 

 

行動→経験→知恵→応用

 

 

 

自分の人生を主体的に生きるなら、まずは

行動しかありません。

 

 

昔から使い古されてきたあの

「やってみないとわからない」は、そういう

真実を語っているように思います。

 

 

 

当社に関わってくださる、数多くの素晴らしい

成功者のクライアントに、学んだことのひとつ

を共有させていただきました。

 

 

 

<まとめ>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

・人は失敗を恐れる生き物である。

ただし、学ぶことができる生き物でもある。

 

・人は、自分で思っているほど、周りから

注目されているわけでない。

 

・行動は、経験を生む。

経験は、知恵に昇華される。

知恵は、応用することができる。

 

・「考えて動かない人」より、

「動いて失敗する人」が信用される。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

~人生とビジネスをフローにするために★☆

 

◆◇◆ 今週の箴言(しんげん)◆◇◆
(ラ・ロシュフコーより)

 

自分自身を信頼すれば、

 

他のことに対しても、

 

信頼が生れてくる。

 

 

※写真は、先日開催した「謝恩忘年会」の様子。

 

20171219忘年会

2017/12/08

なぜ機嫌の悪い上司は、生産性を下げるのか?

こんにちは。

リバース・フロウの清原です。

 

世間はすっかりクリスマスの雰囲気ですね。

年末ということも相まって、この時期独特の

浮足立ったような空気が、町に流れています。

 

私は日本的なクリスマスイベントに、個人的

にはまったく興味がない人間です。

というか、苦手です。

 

とはいえ、子どもたちが幼い頃は、書籍や映

像で、欧米のクリスマスの過ごし方について

鑑賞したり、イエス・キリストの誕生が、ど

れほど世の中の人たちの考え方に影響を与え

たのか、毎年そんなことを話してきました。

 

じつは去年、はじめて教会のゴスペルに行っ

てきました。

 

主の誕生を称える教徒たちの、その純粋な

想いに触れられたこと。

何より、ゴスペル歌手の圧倒的なエネルギー

とエンターテイナーぶりに、陶酔してしまっ

記憶があります。

 

宗教とは本当に尊いものです。

自分の生き方を支える信念になり、ものごと

を判断する際の基準にもなります。

 

私は無宗教ではありますが、それ故の日本人

の精神的モロさを痛感しだしたのは、この仕

事を始めてからです。

 

信念がないから、

その場、その状況に振り回される。

勝手にみずから好んで傷つく。

判断基準をコロコロ変える。

忖度だらけの職場で上司の顔色ばかり伺う。

 

これが、多くの日本の職場の現実なのでしょう。

 

クリスマスパーティもけっこうですが、日本の

それを見ていると、「ハロウィンと何が違うの?」

と思ってしまいます。

 

 

宗教が人を救うことができるかどうかは別とし

て、精神的にもろい日本人が、あらためて見直

すべきものなのではないか、と思う今日このご

ろです。

 

 

 

 

今回のテーマはこんな時期だからこそ、考えた

「リーダーのあり方」についてです。

 

 

先日、あるクライアント企業のリーダーシップ

研修を務めていたとき、こんな相談を受けました。

 

 

上司が、とにかく機嫌が悪いときが多いんです

特に、月曜の朝。たぶん家庭の状況が良くな

いのでしょう。

 

報告や提案をしたいことがあるのですが、

機嫌が悪いときに行けば、もう最悪。

ロクに返事すらしてくれません。

 

かといって、機嫌が良いときに報告をしようと

タイミングを伺っていても、そうこうしている

うちに時間が過ぎてしまい、結局、大事な情報

をが共有できなかったり。

 

どういうタイミングで話しかけたら良いの

でしょうか?」

 

 

私は答えました。

「時間の無駄です。タイミングを読む必要は

ありません」という結論とともに。

ただし、これには続きがあります。

 

 

その前に。

 

こんな状況、職場ではよくあるのではないでしょうか。

 

私は、思います。

こんな上司だったら、その職を辞すべきだと。

 

 

理由は、3つあります:

1)管理職(ましては経営職)の影響力の

大きさをわかっていない。

 

2)プロフェッショナルの定義を理解できて

いない。

 

3)セルフマネジメントができないままで

部門のマネジメントをしようとしている。

 

つまり、”良い年をした甘ちゃん”です。

こんな人が、人を管理する。これはもう地獄です。

 

 

 

今日はいつもより厳しくいきます。

 

 

まずは、そんな上司に問いたいです。

 

・「管理職って何をする人ですか?

 

そして、

 

・「あなたにとって、プロフェッショナルとは

何ですか?

 

最後に、

 

・「職場は何をするところですか?」と。

 

 

 

この質問に、2秒間以上、間が空いたらその

上司には要注意です。

 

私のような自営業の人間であれば、そんな

人と仕事をしなければ良いだけの話ですが、

 

職場に努める人たちにとって、そうはいきません。

上司も選ぶことができません。

 

 

機嫌が悪い社長、上司が、どれほど破壊的な

行為を職場にもたらしているのか、それは

一言で言うと、

 

機嫌が悪い上司は、部門の生産性を下げている

 

という結論にいたります。

 

 

なぜか?

その理由は、たった一つです。

 

それは

 

 

上司の機嫌が悪いと、情報が上がってこない

 

からです。

 

 

当然のこととして、会社や部門のトップは、

「意思決定」することが、最重要の仕事です。

 

そのためには、当然ですが、判断するための

「情報」が必要です。

 

私たち経営者、リーダーは、とにかくその情報に

 

・鮮度の高さ

・信憑性

 

を求めています。

 

 

つまり、意思決定とは、

 

1)多くの情報が自分のところに集まってくる

 

2)その中から、鮮度が高く、信頼のできるもの

を抽出する

 

3)状況に応じた判断をくだす

 

 

という手順で、行われます。

 

 

 

一方で、こうした情報がないとどうでしょうか?

 

もっともダメな意思決定の手順は、

 

 

1)自分の勘に頼りに、

 

2)どこかで聞いた情報を当てにして

 

3)なんとなく「こうだ」と思う方向で

判断をくだす。

 

 

組織、部門が間違った方向に行く可能性が、

飛躍的に高まります。

 

もちろん、野性的な直感によって、それが

当たる可能性はありますが、そんなものは

一部の「天才」と言われている人たちの

特権です。

 

多くの場合、経営者や管理職がこんな

調子では、組織は救われません。

 

 

 

つまり、「機嫌が悪い上司」が犯す罪とは、

 

みずからすすんで質の高い情報を、上げさせなくしている!

 

というトンデモな行為なのです。

 

 

これは、組織に与える”罪”です。

 

そして、こういったタイプの責任者にかぎって

いざ問題が起きたときに、何と言うか?

 

「報告がなかった。だから現場が悪い」

 

です。

 

これは、私自身が昔そんな上司だったという
自覚もあり、自戒をこめて申し上げています。

 

多くの大企業で噴出しているガバナンスの

問題は、こんな体たらくが本質だと思っています。

 

 

大げさだったかもしれません。

 

 

しかし、

 

機嫌の悪い上司は、信憑性があり、鮮度の高い

情報を、排除している。

 

という事実は、変わりません。

 

 

 

だから、私は冒頭のクライアントの若手リーダー

に申し上げました。

 

上司が職場で機嫌が悪いのは上司の人間性

の問題です。

 

だから、あなたが変えることはできません。

あきらめてください

 

できることは、ひとつ。それは、

 

”報告の仕方”です。

 

上司がどんな言葉を好み、

 

どんな話しかけられ方を好み、

 

どんな表現方法を好むのか

 

それは、あなたが上司のことをよく見て

おかないとわかりません。

 

その上司が好き嫌いに関わらず、あなたの

ミッションは、ともに部門の生産性を上げ

ることですよね?

 

で、あれば、そんな上司のタイミングなど

読まず、

”報告の仕方”を工夫してください」と。

 

 

結論です。

 

もし読者の方に上司がいて、その上司が

しょっちゅう機嫌が悪いのなら、

2つのことに留意ください。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

機嫌が悪い上司への報告の仕方

 

1)タイミングなど読まない

 

2)報告の仕方を工夫する

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

もしも自分が経営者、上司として、当てはまる

と思った読者の方。

 

今すぐプロフェッショナルになりましょう。

 

「機嫌を良くしている」ことがリーダーの仕事です!

 

 

「機嫌の良し悪し」と「生産性」は比例します。

 

 

上司である自分が機嫌をよくしていれば、

それに比例して、質の良い判断材料が集約されて

きます。

 

プライベートで何があろうが、

体調が悪かろうが、

 

職場に立てば、そんなことは関係ありません。

そんなものを職場に持ち込まないでください。

 

職場に立てば、私たちはその瞬間にプロフェッ

ショナルなのです。

 

 

機嫌よくしていましょう。

 

それが、自分のためでもあるのです。

 

 

 

リーダーなら、腹をくくりましょう。

 

 

 

 

まとめ:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

・上司の機嫌によって、判断材料が増減する

 

・機嫌の悪い上司は人間性の問題。

変えられない代わりに、コミュニケーション

の仕方を工夫するために、上司をよく知る

こと

 

・機嫌を良くしていることは、上司の仕事

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

~人生とビジネスをフローにするために★☆

 

 

◆◇◆ 今週の箴言(しんげん)◆◇◆
(ラ・ロシュフコーより)

 

完全無欠な武勇とは、人前ならやって見せら

れるであろうことを、

だれも見ていないところですることである。

 

 

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2017/11/30

「勉強嫌い」な大人へ

こんにちは。

リバース・フロウの清原です。

 

 

気づけばもう、年の瀬を迎えようとして

いますね。

 

毎年同じことを言っていますが、月日が

経つのは本当に早く、

「2017年はいったい、何をして過ごして

いたんだろう」と、今年のスケジュール帳

で振り返ってみました。

 

私はこうした振り返りをするとき、いつも

「どんなことに、どれくらいの時間とお金

使ったか」で、ざっくり計算しています。

 

今年の特徴は、「出張費」が多かったのが

印象的です。

そういえば今年、ありがたいことに、ほぼ

全国に仕事で出向いていました。

それにともなう時間、費用がけっこう目立っ

ています。

 

そして例年通り、今年も目立っていたのが、

「自己啓発費」です。

 

ついで「交遊費」。

 

・あちこちでセミナーを受講したり、

・コンサルティングを受けたり、

・本を読み漁ったり、

 

それにともない深まった良きご縁の数々。

そんな人たちと、飲んだり出かけたり。。。

 

私は、クライアントさんたちとよく飲みに

出かけます。

そして、クライアントさんどうしをマッチ

ングすることが、ほぼ趣味で特技。

 

良きご縁というのは、自分がハブになって

動けば動くほど、広がっていくものですね。

 

今年は本当にあちこちに、良きご縁を求めて

飛び回りました。

 

 

 

さて、今日のテーマは、

こうして出会った、尊敬する方々を観察して

いて、感じたことを書こうと思います。

 

「大人がする勉強」についてです。

 

 

 

優秀な経営者、リーダーたちは、みな猛烈に

勉強しています。

勉強好きです。

 

それは、「私は勉強している」という言葉で

はなく、その人と話をしているときに、それ

がわかります。

 

その話の内容、話し方、ボキャブラリーに、

深みや信念を感じます。

 

あるとき興味本意で、

「いったいどれくらい勉強をしているのか」

と、一部の方に聞いたことがあります。

 

皆さん、包み隠さず教えてくれました。

 

 

ある経営者は、こんな具合です。

 

・本は、2日に1冊、読了。

・週末は、経営についての勉強会に参加。

・月に一度は、主催している協会の勉強会。

 

 

また、IT企業に努める女性リーダーは、こんな

具合でした。

 

・平日の2日間、夜間のビジネススクール

(MBA)通学。

・月に一度、コーチングスクール通学。

・本は、週に1冊、読了。

・しかも、子育てとフルタイム勤務をしな

がら。

 

 

さらに、ある経営者(この方もたまたま女性)

は、こんな具合です。

 

・毎日(365日)メルマガ発行

・月に一度の、スクール主催

・週末は、ほぼ自己啓発系のセミナーに参加

・興味あるジャンルの講演に全国どこでも参加

・自著本を執筆

 

 

私の周りには、こうしたタイプの方々が珍し

くありません。

 

 

たまたま、皆さん経営者だったり、会社のリー

ダー職だったりしていますが、その勉強量は

相当です。

気迫のようなものさえ感じてしまいます。

 

 

でも、少し待ってください。

 

 

皆さん、リーダーだから、これほどの勉強を

始めたのでしょうか?

 

人の上に立つ立場になったから、やむを得ず、

それに必要な勉強を始めたのでしょうか?

 

 

どうもそれは違うようです。

 

「みずからを成長させたい」

「自分の価値を少しでも上げたい」

 

その意欲が人一倍強く、その思いが自分を

勉強に駆り立てていたのです。

 

リーダーであろうがなかろうが、自分は人と

して成長したい。

 

そんな意欲に従って、周りを圧倒する勉強を

していたことが、結果、みずからをリーダー

にしていた、ということです。

 

 

かくいう私もこれまでに、1,500万円を軽く

超える額を、自己投資に使ってきました。

 

そして今、この自己啓発に使うお金を、私の

報酬の15%の額をめやすにしています。

 

例えば、年間1,000万円の役員報酬があると

します。

この年は、150万円くらいは、自分の価値を

上げるための投資として、使います。

 

じつは今の15%というペースは、やや押さえ

気味です。

子供たちの受験などなど、必要に迫られ、優先

順位が一時的に入れ替わった、という感じです。

 

 

でも、こうした投資の姿勢は、何も、私が経営

者で、自由にお金を使えるようになったからで

は、ありません。

 

 

サラリーマンになる前。学生の頃からずーっと

やっています。

 

若い頃から、けっして高くはない給料の頃から、

会社の経費を引っ張るなんてこともできない

状況のなかで、

自分の給料の一部を、常に自己投資に当てて

きています。

 

直近の銀行員だった頃もそれは同じでした。

周りから不思議な目で見られながら、例えば

 

・マネジメントスクール

・マーケティングスクール

・コーチングスクール

・NLPスクール

・目標達成系の合宿

・潜在意識の活性化スクール

・能力開発スクール

・スピリチュアルセミナー

・著作との談話会

・著名人や経営者の講演会

 

などなど、よく通っていました。

 

もちろん、会社からお金を引っ張るなんて
セコいマネはしません。

全額、自己投資です。

というか、こういう類の自己投資に、会社

が支援してくれるわけありませんね^^;

 

また、例えば、読了した本で言えば、サラリー

マンの頃の平均は、年に100冊。

2〜3日に1冊は、Amazonで本が届くような

ペースを、ここ15年ほど続けています。

 

一時は「自己啓発マニア」と自称していた自分

ですが、今こうして人さまの能力開発に関わっ

ていることで、それが還元できているんだなあ、

と、報われた気持ちになります。

 

 

そして、今ももちろん、自分の価値を高める

ために、貪欲に情報収集し、投資を続けてい

るわけです。

 

特に、独立してから、勉強の目的は、

 

「クライアントに還元する」

 

という明確なものと定めました。そのせいで

自己投資や勉強ペースはさらに加速している

ように思います。

 

 

私のお付き合いのある経営者やリーダーの方々

も、恐らく積極的な自己投資をする理由は、

こうした「自分の価値を上げたい」という

ものだと思います。

 

誰よりも、どんな職業人よりも、世の中の

変化を肌で感じ取っているのが経営者です。

 

それだけに、危機意識も、感受性も高いのだ

と思います。

 

 

 

では、ひるがえって、多くのサラリーマンの

方々はどうでしょう?

 

 

もちろん、前出の女性リーダーのように、

ものすごい勢いで自己投資をし、ヒエラルキ

ーの階段を駆け上がっていく人たちは、一部

たしかに存在します。

 

しかし…

 

あまりに。あまりに多くのサラリーマンが

 

勉強していないのに、最近驚いています。

 

 

もちろん、理由はさまざまあると思います。

 

・残業で、自分の時間がない

・プライベートは趣味で忙しい

・家族と過ごす時間がなにより大切

 

それぞれに、ごもっともな理由ですし、誰が

それを批判できるものではありません。

 

 

でも、興味深いのは、

 

夜な夜な都心の各地で開かれているビジネス

スクールには、子育て世代のサラリーマン

(もちろん女性も)で盛況です。

 

そして一方で、残業が減って、何をして良い

のかわからず、ただ飲んで帰って寝る人たち

がいる。

 

同じ条件、似たような環境に身を置きながら、

両者にこれほどの差があるのは、なぜでしょう。

 

 

 

ひとつのキーワードは、「会社依存」という

言葉。

 

 

「勉強など学生のやること。会社に勤めてい

れば安心」

 

もし、万が一こう思っている方がいれば、

本当に早めに目を覚ました方が良いです。

 

 

連日紙面を賑わせている、企業の不祥事の

数々。

会社がこういう危機に直面したとき、なん

と言うか。

 

「悪いのは現場だ」です。

 

「現場が重要な情報を上げてこなかった。

だから、経営側は悪くない」です。

 

 

信じられますか?

つい昨日も、私はこのコメントを新聞で目に

したばかりです。

 

あまりに保身で身勝手な言い分に、怒りを

覚えました。

 

日本を代表するメーカーでさえが、これです。

不祥事につぐ不祥事。

隠蔽につぐ隠蔽。

 

その結果、体力(収益)がなくなった大企業。

次は、何をするか。

現場の社員の首を切りにかかります。

 

このあたりは、経営者の情が通った中小企業

の方が、まだ人間味があるくらいです。

大企業は、その気になったらバッサリいきます。

 

 

「信じていたのに、裏切るの?」

と言ったところで、あとの祭り。

 

「一生面倒見るなんて、誰が言ったっけ?」

と言われて、おしまいです。

 

まあ、これは極端かもしれません。

 

 

 

10年後には、我々が今目にしている仕事の

50%は、AIに取って代わられると言われて

います。

 

特に、経理事務や代行、査定・審査系は、

本当にすぐ先にでも、仕事がなくなると言

われています。

 

 

「あなたの仕事なら、いくらでも代わりが

いるの。だから、辞めてくれる?」と、実

際に言われるまで、もしかしたら実感はな

いままなのかもしれません。

 

 

私たちの身につけている専門スキル(だと

思っていたもの)は、

 

すぐに、あっという間に、コモディティ化

します。

 

平凡で、AIでも代わりがきく。

つまり、経年劣化のスピードが早いのです。

 

 

そんな状況で、

「勉強は学生のやること」??

「勉強は嫌いだからやらない」??

 

 

 

私はこう思うのです。

 

 

学生のうちは、勉強は「義務」。

 

イヤイヤやらされることばかり。

 

だから、勉強ができないのは、本人だけのせい

ではない。

 

ある意味、勉強が嫌いになっても仕方ない。

 

 

 

しかし、

 

 

大人になったら、勉強は「権利」。

 

権利だから、いつでも行使できる。

 

好きなことを、学ぶことができる。

 

選ぶ権利があるから。

 

 

 

だから、勉強しないのは、自分の責任。

 

モノを知らないのも、自分の責任。

 

もっと言えば、給料が安いのも、自分の責任。

 

 

会社側からすれば、おおっぴらには言いま

せんが、すでに昔とは違って

「価値を感じない社員は、いらない」と

いうのが、本音です。

 

 

一部の大手銀行で、AI導入が始まりました。

すでに数千人単位の余剰人員が出ているそ

うです。

 

必死で、その人たちの居場所を確保しよう

としていますが、銀行側の本音は、恐らく

こうです。

 

「もて余しちゃったな。。。

この人たち、どうしよう??」

 

社会同義上「いらない」とは言えず、困り

果てているのではないかと、勝手に想像し

ています。

 

 

勉強は、権利です。

 

権利は行使して価値を感じることができます

 

 

 

知識がないのも、

 

ボキャブラリーがないのも、

 

話が続かないのも、

 

人の話を理解できないのも、

 

 

ぜんぶ、自分が「権利放棄」したツケです。

 

 

 

「あの人の話が難しいから」ではありません。

わかろうとしない自分の責任です。

 

「会社が冷たい」のではありません。

厚遇したくなるような人になっていない自分

の責任です。

 

「給料が安い」のではありません。

価値を感じさせることができない、自分の

責任です。

 

 

「森羅万象は変化するものである」というの

は古代の「易」という書にも書かれています。

 

 

変化から目を背け、変化を拒否するのは、

その人の勝手です。

 

ただし、だからと言って、そんな自分にふさ

わしい境遇となり、それに文句を言うのは、

いただけません。

 

みずからが選んだことなのです。

 

 

目の前の人間関係、職場環境、給与明細。

 

すべての現実は、自分が選んだ結果です。

 

 

今や、企業に勤めている方がリスクと言

われる時代です。

 

過去の歴史を見ても、それは一目瞭然。

会社に限らず、国家だって簡単に国民を見

捨てます。

 

 

信じられるのは自分だけなのです。

 

勉強とは権利。

それは、生きる力を得る権利でもあります。

 

 

まず、何からすれば良いか?

 

なにより先に、目の前の現実をよく見てみましょう。

 

目の前の人、環境が、自分を反映しています。

 

現実を見る、とは、自分を知ることです。

 

 

もしそれに違和感を感じたら、人生のビッグ

ビジョンを描いてみましょう。

 

「自分は何に価値を感じるのか」と、

自分に問い続けてみてください。

 

その価値を感じられる人生を生きるには、

どんな情報が必要ですか?

 

その価値を感じられる人生を生きるには、

誰の助けが必要ですか?

 

 

自分と向き合うことから始めてみませんか?

 

もはや「忙しいから」は、何の言い訳に

もなりません。

 

 

子育てをしながらフルタイムで働き、なおか

つ夜間スクールに通っている人は、じつに幸

せそうでした。

 

そして「世界一忙しい富豪」の一人といわれる

あのテスラの創業者、イーロン・マスク氏の

睡眠時間は、6〜7時間とのことです。

 

 

生きている世界は違えど、この二人に対して

私たちは果たして「忙しいから勉強できない」

と言えるのでしょうか?

 

 

 

<まとめ>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

・大人にとって、勉強は「権利」である

行使して初めて価値を実感できる

 

 

・自分がモノを知らない、話がつまらない

のは、権利放棄をしてきたツケ

 

 

・信じられるのは自分だけ

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

~人生とビジネスをフローにするために★☆

 

◆◇◆ 今週の箴言(しんげん)◆◇◆
(ラ・ロシュフコーより)

 

賢者はどんな不幸な出来事からも、
何かしらの利益を得る。

 

その一方で、
愚か者はどんな幸福な出来事にも、
心を傷つけられてしまう。

 

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2017/11/16

「目の前の仕事しかできない」社員に嘆く社長へ

こんにちは。

リバース・フロウの清原です。

 

本日は、東北新幹線でコラム執筆中です。

いつものお気に入り「やまびこ」です。

 

東北新幹線の良いところは、挙げればキリ

ありませんが、東海道と違い、

「座席の感覚が広い」

「窓側だけでなく、座席ごとにコンセントが

ある」

「ヘッドレストが調整できる」

「戸棚の天井が鏡になっていて、荷物が取り

やすい」

などなど、とてもユーザフレンドリーです。

 

 

じつは来月、本社を移転することにしました。

 

首都圏以外からのご来客が増え、東京駅なり

品川駅から、表参道にまでわざわざご足労いた

だくのを心苦しく思っていまして、

ここは思い切って東京駅徒歩圏を狙いました。

 

予定地は、皇居とお堀の目の前。

とても気の良い場所です。

予定日は12月25日。今回も吉日を算出しました。

入居が確定し次第、あらためてお知らせいたし

ます。

 

 

さて、本題です。

 

今日は「プロフェッショナル」についての考察

と、なんで「プロなのに甘ちゃんが育つのか」

について、掘り下げます。

 

 

経営者であるクライアントの皆さまから、

最もよく聞く「社員への不満」は、

 

「うちの社員は、目の前の仕事しかやらない」

という声です。まさに、圧倒的な多さです。

 

 

「上司や、隣の部門がトラブっていても、

自分の仕事じゃないから、見て見ぬふり。

さっさと帰ってしまう」

 

「うちの社員は、自分で何かアイデアを提案

したり、進んで自分の仕事以外のことをサポ

ートしようという考えがまったくなくて。

『だれかがやってくる』と思っている」

 

 

 

つまり、

言われたことを、言われたとおりにやるだけ

 

自分で課題を見つけ、アイデアを出す、とか。

守備範囲を超えて人をサポートする、とか。

 

そんな動きがないのが残念、ということのよう

です。

 

むしろ、最近は、言われたことすらできない

社員が増えている、とのことです。

 

 

 

たしかにおっしゃることは、よくわかります。

社長がそんな姿を見て、頭を抱えたくなる気持

ちは、私も他人事でなく、深く共感します。

 

 

「せめてプロフェッショナルなら、守備範囲を

守るだけでなく、会社全体を良くする視点を

もって動いてほしい」

こっちが社長の本音でしょう。

 

 

私も思います。。。例え話ですが、

 

 

プロフェッショナルの定義は、プロ野球選手を

見ているとよくわかります。

 

守備についた選手たちを想像してください。

 

自陣のピッチャーが打ち込まれ、打球が飛んで

きます。

自分はセンターの守備だとして、打球の落ちて

きそうな場所は、もしかしたら自分のセンター

でなく、ライトの守備範囲かもしれないくらい、

微妙な位置だったとします。

 

そんなとき、自分がセンターの選手ならどう

しますか?

 

「あやしい」と思いつつも、それでも打球を

追いかけるのが、「当たり前」ですよね。

そして、気づけばライトの選手も、打球を追

って同じ方向に向かって猛ダッシュしています。

 

「自分の守備範囲じゃないかもしれないな。

でも、ライトのあいつもそう思ってるかも

しれない。

どっちにしても、とにかくボールを落とす

わけにはいかない。

ダッシュだ」

 

こうして、よく見るシーンとして、打球を

キャッチした後に、同じく猛ダッシュして

きた選手とぶつかったりしますよね。

ボールを握りしめたまま。。。

 

でも、あの光景を見て、誰もが選手として

「良い仕事しているね」と思いませんか?

むしろ、プロとしては当たり前だと。

 

 

 

一方で、「目の前の仕事しかできない」社員

というのは、こんなシーンが想像できます。

 

センターの選手が打球の方向を見て、

「ビミョーだけど、自分の守備範囲には落ちな

さそうだな。

ライトのあいつが取るべきボールだ」

と、緩慢で、だらしなく、いちおう動きだす。

 

さらに悪い事に、ライトの選手も同じことを

考えて、ダラダラとボールに近寄っている。

 

こんな状態です。

 

結果、どうなるか。

いわゆる「お見合い」という光景です。

 

「え?あなたが拾ってくれるんでしょ?」と

立ち止まり、顔を見合わせ、その二人の間に、

見事に打球がポーンと落ちてくる、あの間の

抜けたシーンです。

 

プロ野球では、これを「珍プレー」として取り

上げられます。

 

珍プレーということは、彼らプロの世界では

めったにないことだから、「珍しい」のです。

だから、笑いを誘うわけです。

 

 

ところが、ビジネスの現場になると、こうした

「指示待ち」「思考停止」社員によって

 

「珍プレー」が日常的になっていませんか?

 

 

もし自分がプロ野球の監督だったら、そんな選手

にどう対処するか。

 

当然、二軍、三軍に落とし、それでも続くようなら、

「キミね、来シーズンは要らないから」

と伝えるはずです。

 

間接的な大株主である球団ファンも、日常的に

珍プレーを繰り返している選手を、歓迎するはず

はありません。

「あいつは使えない。他の球団に売ってしまえ」

くらいのことを言うでしょう。

 

 

 

そして、ひるがえって、プロのビジネスの

現場。。。

 

同じ「プロフェッショナル」として、お金を

得ていながら、「自分の守備範囲じゃない」

「あっちの担当がやってくれると思っていた」

と、打球をこぼしまくる社員。

 

「自分はサラリーマンですから」といって、

勝手に自分の守備範囲を決め込んだあげく、

給料だけはしっかり持って帰る社員。

 

ひどいのは、いつまで経っても腕を上げる

ことを拒み、雇い主であるボスの文句を言う

社員。

 

まるでモンスターです。

 

 

「プロフェッショナル」以前に、

 

彼らが好んで使う「サラリーマンですから」

という、定義があいまいなジャンル。

 

サラリーマンとは、プロフェッショナルと

いったい何が違うのでしょう?

 

 

 

違いなんて、存在しません。

 

 

お金をもらって仕事に従事している以上、

プロスポーツ選手だってビジネスマンだっ

て、同じなのです。

 

 

つまり、我々は、

 

「やって当たり前以上の成果を求められている」

 

のです。

 

 

 

 

 

「結局、いちばんの敵は、”現場”だ」

 

社長の多くが、よく口にします。

 

これは、ドキリとしますが、本質です。

 

 

敵は、市場にはいません。

市場の敵は、自分が勝手に作り出すもの。

 

本当の敵は、足元にいます。

 

 

こうした思考停止サラリーマンがはびこる

現場では、どんなことが起きるのか??

 

いわゆる、「前例の踏襲」が慣例となり、

例外、つまり「新しいもの」「挑戦」は

すべて「リスク」と判断され、排除され、

 

「慣性の法則」にしたがって、ゆっくりと、

しかし確実に、自分たちの首をシメていく

のです。

 

 

 

 

 

極端に言えば、

「会社がどうなろうが、自分の給料が月末に

払い込まれているかぎり、自分は安泰。

 

だから、余計なことはしたくないし、巻き込

まれたくもない」

 

という、自分たちでも気づいていないような

考えに支配されている人たちによって、

会社はズブズブと泥沼にはまりこんでいきます。

 

 

 

社長が頭を抱えながらも、この状況をどうし

たら良いのか、と嘆く。

その姿をじつによくお見受けします。

 

 

ここで、そんな社長にひとつだけ、お伝えし

たいことがあります。

 

 

言われたことしかやらない社員。

 

なぜ、こうなったのか?

 

もともと、生来、そんな人はいないのではない

か、と。

 

 

つまり、そうなったのには原因があるはずです。

 

私なりの仮説を、簡単にお伝えします。

 

あくまで原因の一つだと考えているのが、

 

社員にとって「会社の将来が見えない」のが、

大きいのではないか、ということ。

 

 

実際、私が取った中間管理職以下、現場の社員

へのヒアリング調査で、経営陣への不満、第1位です。

 

 

会社のこの先が見えない。

だから、自分の将来も見えない。

 

 

なんとなく、おわかりになりますか?

 

会社の将来が見えなければ、社員にとって

確実なのは「目の前の仕事」だけだからです。

 

 

前出の例のプロスポーツ選手というのは、

「このチームでワールドカップに出る」

「オリンピックで金メダルを取る」

「日本シリーズに出場する」

という目標があります。

 

だから、目の前に飛んでくる打球のひとつを

死ぬ気で追いかけられるのです。

 

 

ひるがえって、社長は、社員に、この先の会

社の姿、つまり「ビジョン」を示していますか?

 

現場の社員も本来、プロフェッショナルであ

るはずです。

 

何かの目的に向かい、持てる力を、当たり前

以上に発揮することが求められるべきプロの

一員です。

 

 

彼らが、自分は「何のために」今の仕事をして

いるのか?

それを自分で語れないのは、

 

もちろん本人の甘さ、という原因もありますが、

社長の、「伝えていく」努力不足もあると、

私は思っています。

 

 

私のクライアントの皆さまは、100%の確率で

会社の明確なビジョンをお持ちです。

 

しかもそれは、社員に「納得させる」ことを

前提に、練って練って練り込んで作り上げて

います。

 

私はそのお手伝いをするとき、しつこいくらい

クライアントの社長にお願いします。

 

「これを、『作って終わり』にしないでください」

と。

 

 

ところで社長。

御社の経営目標、ビジョンは、いつ社員に

伝えましたか?

 

 

まさか、数ヶ月前の期初のミーティングで

なんとかく、さらっと伝えた、というわけで

はありませんよね?

 

 

ご注意いただきたいのは、

 

社長が「伝えた」と思っているレベルと

社員が「伝わった」と納得するレベルは、

雲泥の差がある、

 

ということです。

 

「伝えたから、伝わってるでしょう」という

のは、厳しいようですが、努力不足です。

 

伝わるまで!

 

納得するまで!

 

もう勘弁してくれと言われるまで!

 

伝え続けるのです。

 

 

「社長ったら。

また言ってるよ。しつこいね」

 

と言われるくらいが、ちょうど良いのです。

 

 

そして、伝え始めたときに起きる、現場の

”ゆらぎ”は、好転反応だと思ってください。

 

会社全体が、これまでと違った動きをしよ

うというとき、必ずこうした抵抗、無関心、

反発、諦め、など、いわゆる”ゆらぎ”がやっ

てきます。

 

ここを、「あ〜、もういいや」と諦めず、

やり通していただきたいのです。

 

 

 

会社の将来が見えなければ、目の前の仕事に

しがみつくしかない。

 

でも、会社の将来像が社長によって示されれば

視線を上げて、歩きだす社員も出てきます。

 

 

「言われたことしかやらない社員」の片棒を

担いでいるのは、じつは社長自身だったりします。

 

今からでも遅くありません。

 

会社のビジョンを、練り直して、伝えるところから

始めませんか?

 

 

 

<まとめ>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

・プロフェッショナルの定義はあるが、

サラリーマンの定義はない

 

・思考停止、指示待ち社員は、彼らだけの

せいではない。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

~人生とビジネスをフローにするために★☆

 

◆◇◆ 今週の箴言(しんげん)◆◇◆
(ラ・ロシュフコーより)

 

敵がほしければ、見方より偉くなるだけで

いい。

 

味方がほしければ、味方を引き立ててやれば

いい。

 

 

 

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2017/11/10

「問題発見」はもう手遅れ。本当に解決すべきものとは?

こんにちは。

リバース・フロウの清原です。

 

大阪に向かう新幹線で、この記事を書いて

います。

それにしても良い天候が続いています。

もう通り過ぎましたが、富士山もさぞかし

きれいに見えたことでしょう。

 

 

じつは7日に誕生日を迎え、45歳になりました。

当日、たくさんの方からお祝いメッセージを

いただき、感謝、感謝です。

 

着実に「50代」に向かいつつあることに、

自分でも驚くばかり…

 

昔、憧れていたようなミドルになっていない

かもしれませんが、おかげさまで「自分の人生

を生きている」という実感だけは、胸を張って

言えるなあと思っています。

 

 

 

今回のテーマは「問題」というものの見方と

対処の仕方について、考察します。

 

 

「問題発見」がビジネススキルとしては、必須

だと言われています。

 

「問題解決」スキルについて、教えてくれと

言われることも多くあります。

 

 

いずれにしても、この「問題」を取り扱う

スキルというのは、ビジネス上では重要です。

 

何も考えず、言われたことだけ、やっている

サラリーマンは、いまやすでに絶滅危惧。

 

どの会社だっていらないでしょう。

 

真剣に仕事に向き合い、責任を負い、質の良い

成果をスピーディにあげるには、普段から

「なぜだろう?」という素朴な疑問から、

目をそらさらないこと。

 

これが、「問題発見」の第一歩であり、そこか

ら革新的なアイデアが生れたりします。

 

たしかに、それは事実。

その通りなのです。

 

 

しかし…

 

私にはどうしても気になることがあるのです。

 

そもそも、我々が何気なく使っているこの

「問題」という言葉、

 

それを使うひとりひとりは、どんな意味として

解釈しているのでしょう??

 

どんな意味だと解釈すべきなのでしょう??

 

 

デジタル大辞泉によれば、

「問題」とは、

 

 解答を求める問い。試験などの問い。

 「数学の問題を解く」「入試問題
 批判・論争・研究などの対象となる事柄。

 解決すべき事柄。課題。

 「そんな提案は問題にならない」「食糧問題
 困った事柄。厄介な事件。

 

といったところです。

 

つまり、いずれにしても、問題とは

 

「解決」しなければならないもの

 

として定義されています。

 

 

上の定義に照らし合わせると、私たちは常に

 

「これは問題だね」

「いまのは問題発言だよ」

「彼は問題社員なんです」

 

などなど、やはり「解決」しないと困ること

として、問題という言葉を扱っていますね。

 

 

そして、

 

私の違和感はここにあるのです。

 

 

それをすごく平たく言うと、こういう違和感です。

 

「問題になる前に、気づけよ…」

 

ということです。

 

 

以前の記事で、反響をいただいたテーマがあります。

 

「決断は大きいほど、かっこ悪い」と。

 

ふだん、何気ない場面で、しなければならない

小さなを決断を先送りしてきた、そのしわ寄せが

大きな決断となる。

だから、もっと敏感に日々の決断を意識しないと

いけない、と。

 

 

そして、今日のテーマの「問題」。

 

私は同じような印象を持っています。

 

 

結論をいったん申し上げますと、

 

「問題」になったその時点で、すでに解決は

困難な場合が多いです。

 

解決をするにしても、それにかけるエネルギーも

リソースも、とても大きな負担になります。

 

問題は、それ自体、解決しなければなりませんが、

根本的に解消することは、本当に難しい。

 

 

 

要するに、「問題」を発生させない努力が

必要です。

 

 

「いやいや、そんなことわかってるし、

あたりまえじゃない。

それができれば、苦労しないわ」

という声が聞こえてきそうです。

 

 

でも、敢えて言います。

 

それは、できます。

 

 

 

 

じゃあ、問題になる前には、それはどんな姿を

しているのでしょうか?

 

どのタイミングで手を打てるのでしょうか?

 

 

 

答えは、

 

 

それが「課題」であるうちに取り組む

 

 

ということです。

 

 

ん?課題?

問題とは違うの?と、よく質問されます。

 

 

「問題」と「課題」は、まったく違います。

 

例えば、社長。

これらは、問題か課題、どちらだと思いますか?

 

・売上が伸びない。

・社員の意欲が低い。

・退職者が減らない。

・社内で革新的なアイデアが出ない。

・残業が減らない。

 

 

はい。これらはすべて「問題」です。

 

 

では、「課題」とは何か?

 

私の解釈では、「課題」とは、

 

いずれ「問題」につながる努力テーマ

 

だと思っています・

 

 

 

言い換えれば「努力目標」、「テーマ」と

 

なります。

 

 

そして、

 

この課題を課題のうちに解決しておかないと、

 

それは、いずれ厄介な「問題」に発展する

 

のです。

 

 

つまり、まだそれが「努力目標」や「テーマ」

というレベルであるのなら、

 

すぐに、しかも、最少のリソースで、対処ができます。

 

 

例えば、

 

タバコの吸殻入れがいっぱいで、

それが火種にになって、”火事”が起きるように。

 

 

・”課題”は「タバコの吸殻入れがいっぱいである」と

う事実。

 

・”問題”は「火事になった」という事実。

 

 

どちらが、対処しやすいでしょうか?

これなら、考えなくてもおわかりですね。

 

 

私たちはふだん、こうした課題というレベルの

現象を見過ごしていることがほとんどです。

 

 

例えば、御社で、

・優秀な社員が採用できない、とか

・業績が思うように伸びない、とか

・社員が指示待ちばかり、とか

 

といった事象はありませんか?

 

それはすべて「問題」として振り分けてください。

問題には問題の、対処方法があります。

よく言う「問題解決スキル」というやつです。

 

が、それらが問題化される前に、必ずどこかの

時点で、「課題」という事象になって現れたとき

があったはずです。

 

 

会社で言えば、それはどんな事象だったので

しょうか?

 

例えば。

 

・お客様のちょっとした一言を聞き流していた?

 

・お客様の、一瞬くぐもった表情を見過ごしていた?

 

・社員から挙がった何気ない提案をムシしていた?

 

・フロアに落ちていたゴミを見知らぬフリで放置

していた?

 

・社内のトイレの汚れに気づいてたが知らんぷり

していた?(気づけないほど、鈍化していた?)

 

・「ちょっと時間いいですか?」と申し出た社員

を「後でね」といったまま放置していた?

 

・外回りから帰ってきた営業社員の、くたびれた

足取りを、「いつものこと」と見過ごしていた?

 

 

ちなみに私は昔勤めていたある会社で、まずやった

のがトイレ清掃でした。

 

入社日、初日にその様子にひどくショックを受け、

ひとりで淡々と始めました。

 

こうした、誰もが「自分は知らんぷり」という文化

に、自分がわざわざ身を置くことが、ガマンならなか

ったからです。

 

 

人にも環境にも無関心な会社が、

 

果たしてお客様に良いものを届けられますか?

 

 

 

つまり、

 

「課題」というのは、「関心」が発見させるのです。

 

 

社員に対する「関心」。

環境に対する「関心」。

お客様ニーズに対する「関心」。

家族に対する「関心」。

仲間に対する「関心」。

 

「関心」を寄せることが、課題を発見させます。

 

 

そうすることで、例えば

 

「会社を辞めることにしました」といきなり

報告してくる社員(問題)をふせぎ、

 

「仕事について、迷っているんです」という

相談(課題)レベルのうちに、社長みずからが

対処できるはずです。

 

 

 

「大口顧客からの受注を失った」(問題)という

報告を聞く前に、

 

「大口顧客の担当から最近、連絡が途絶えている」

(課題)というレベルのうちに、社長みずからが

対処できるはずです。

 

 

 

こういう風に考えると、社長の身の回りをよく見て

みれば、「課題だらけ」であることに気づきませんか?

 

 

それが、まだ「課題」であることに、感謝すら

したくなりませんか?

 

 

課題は、すぐに取り組むべき「テーマ」であり

「努力目標」です。

 

 

少し視線を上げて、身の回りの半径5m以内から

見渡してみませんか?

 

 

そのことを「忙しいから」と見て見ぬふりして

いれば…

おわかりですよね!

 

 

 

 

 

 

<まとめ>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

・それが「問題」になったからはではもう遅い

 

 

・「課題」を放置すると「問題」になる

 

 

・「課題」は「関心」を寄せることから

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

~人生とビジネスをフローにするために★☆

 

◆◇◆ 今週の箴言(しんげん)◆◇◆
(ラ・ロシュフコーより)

 

 

人はみな、記憶力の乏しさを嘆く。

 

だが、だれも判断力の乏しさを嘆かない。

 

 

 

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2017/11/04

「この現実がすべて」。あとはぜんぶ言い訳

こんにちは。

リバース・フロウの清原です。

 

気づけば、今年も残すところわずか2ヶ月

足らず…

後悔のないように、今年を走り切りたいで

すね。

 

 

 

本日のテーマは「この現実がすべて」

 

という、真実について考察します。

 

 

今と違って、あの頃は良かった

という不満を、よく耳にします。

 

こんなはずではなかった

という不満も、よく言っている人がいます。

 

 

会社経営に目を向ければ、

 

「今は以前と違って、市場が気まぐれだ。

どんな手を打って行けば良いのか、

わかりにくい。

昔の市場の動きは、本当にわかりやすか

った」

 

とか、

 

「会社の制度がすっかり変わってしまった。

以前だったら、もっと公平な制度だった

から、社員のモチベーションが高かった」

 

とか、

 

 

「人が思うように採用できない。

仕事が増えてる。

以前のように、コンスタントに採用できれ

ば、仕事がもっと効率的に回せるのに」

 

という人たちがいます。

 

 

おっしゃっているご本人たちも、きっとわか

っているとは思います。

 

でも、最後はきっと、誰かにこう言ってほしい

のではないでしょうか?

 

 

「目を覚ましたらどうです?

 

今、目の前で起きていること。

 

これが現実で、これがすべてです。

 

ここから始めるのです」と。

 

 

 

「昔は良かったなあ…」

 

昔のこと?

 

 

「こうなれば良いのに…」

 

未来のこと?

 

 

 

これらに縛られているかぎり、その人が向い

ている先は、ひとつしかありません。

 

 

それは、

 

「現実逃避」です。

 

 

だれしも目の前に突きつけられた、厳しい

現実を受け入れることは、容易ではありま

せん。

 

 

逃げたくなったり、

 

後悔に襲われたり、

 

理不尽さに怒りを覚えたり、

 

人のせいにしたり、

 

逃げ出したり、

 

現実が変わることを強く願ったり、

 

なかったことのように目をそらしたり、

 

わけのわからないスピリチュアルな力に

頼ったり、

 

 

どんな人でも、自分の思うような結果に

ならなかった場合、それを「現実」として

受け入れることは難しいでしょう。

 

 

私にもその葛藤は、よくわかります。

 

よくわかるのですが、敢えてクライアント

にも伝えます。

 

 

これが現実なのです。

 

変えられないのです」と。

 

 

良くも悪くも、これが結果なのです。

 

 

 

私は、超がつくほど現実主義です。

 

私に起きていることに、自分が責任を

とる意思を、いつも持っているつもり

です。

 

 

 

この記事に何度も書いているように、

”モチベーション”だの”やる気”だの、

私はいっさい信じません。

 

「何をやったの?」が、仕事における

私の基準です。

 

 

「がんばっています」

 

「やる気はあるんです」

 

結果を出さない人ほどよく言うセリフ。

 

私はクライアントである社長にも、

よくよく注意するよう助言します。

 

 

 

だって

 

現実は、

 

ウソをつかないからです。

 

 

目をそらしても、文句を言っても、

現実がすべてで、これが真実です。

 

受け入れるしかありません。

 

 

よく聞く組織の問題についてもしかり。

 

 

人手が足りないのもの、現実。

 

仕事量が倍に増えたのも、現実。

 

会社が買収されて雰囲気が一変したのも、現実。

 

会社の業績が伸びなかったのも、現実。

 

 

すべて、昔に戻すことができませんし、

どこかの大企業のように、虚偽や粉飾を

することもできません。

 

 

思ったような結果でない現実とは、

つまり、

 

デフォルト(初期設定)が変わった

 

ということなのです。

 

 

例えば、新しいパソコンを買って、期待して

いた最新のOSが、どうしようもなく使えない。

 

「ああ、旧バージョンに戻したい」

 

といっても、あとの祭りですよね。

 

もう、いま手にしているこのパソコンで、

パフォーマンスを上げる努力をしなければ

いけないわけです。

 

ここで、おわかりでしょうか。

 

 

この目の前の現実とは、ある程度、

 

自分が”加担”して起こしてしまったこと

 

だということを。

 

 

 

新しく来た上司がダメ上司だった?

 

雇った社員が使えない?

 

子供が言うことを聞かない?

 

親が自分をわかってくれない。

 

 

厳しい言い方ですが、

上司がアホなのも、

社員が使えないのも、

子供がわがままなのも、

親がわからずや

なのも、

 

これまでの自分が、どこかでそれを現実化

させるために、みずからが”加担”している

のです。

 

上司をダメ上司と決めたのは、だれですか?

周りの誰か、ですか?

人にせいにしてはいけません。

 

最終的に、「ダメだ」と最終決定したのは

自分なのです。

 

それを、最後の事実として現実化させた

のは、自分なのです。

 

 

現実は、すべてです。

 

極めてニュートラルです。

 

 

自分が選んだこと。

 

自分がどこかで加担したこと。

 

自分が勝手に解釈したこと。

 

その結果が、今まさに目の前に表出した

現実です。

 

 

先の衆議院選挙で、自民が単独でも圧勝

しましたね。

 

「そんなのはダメだ!」

 

「あってはいけない」

 

こんなことを言ってる人は、現実逃避

であり、”思考停止状態”なのです。

 

 

こうして、さらに新たな現実を呼び寄せる

のです。

 

例えば、次のような手順で。

 

 

1)気に入らないと、ずっと今の状態に

  文句を言い続ける。

 

2)文句を言っている間は、不幸な感情

  を味わい続ける

 

3)不幸な感情を味わっていることが

  ついに”現実”であり続ける

 

4)やがて、「文句を言っている自分」

  が現実として確立され、不幸が日常

  化する

 

 

こうして、不平不満ばかりを日常的に

言い続ける、ただの「文句の多い人」

になっていくのです。

 

これが、思考停止を構築するステップです。

 

 

私は幼いころ、よく母親に、

 

「文句を言ってる人は、どんどん不幸

になるんやで。

さっさと切り替えや」

 

と言われたものです。

 

誰しもこんな何気ない忠告を聞いては

いると思います。

 

聞いてはいるけれど、聞き流しているの

です。

 

真実を語るのに、この類のセリフほど、

説得力のある言葉はありません。

 

 

そもそも、思い通りにいかせるために

どれほどの努力をしたのでしょうか

 

「私はがんばった」

 

「やるだけやった」

 

それなら、もういいじゃないですか、

 

諦めれば。

 

 

それでもまだ文句があるというのなら、

残念ながら、思い通りにするだけの実力

がなかったのでしょう。

 

それすら受け入れられないで、状況を

変えることなんてできないですよね。

 

 

例えば、です。

 

 

タイタニック号に乗っていた自分が、

海難事故にあったとします。

 

何かのはずみで、海に放り出されます。

 

で、何をしますか?

 

「船長の判断が甘かったんだ!」とか、

「浮き輪の数が足りないじゃないか!」

とか、

文句を言いながら海底に沈みますか?

 

 

そうはしないはずです。

 

きっと本能的に、何か自分の体を浮かせ

る木の破片などに、必死にしがみつくはず

です。

 

状況がさっきまでと一変し、目的は、
「生き残ること」に切り替わっているわけ
です。

「自分が溺れている」という現実は
変えようがないからです。

「なぜだろう?」なんて、のんきに考えてる
前に、次の一手を打つのです。

 

 

 

我々は、文句を言えるうちは、思考停止

というより他にない状態なのです。

 

 

思考停止から抜け出す人の思考パターン:

 

 

・起きた事実を受け止める。

 

・それを初期設定だと割り切る(あきらめる)。

 

・それを前提に、策を練る。

 

 

現実逃避は思考停止です。

 

 

社長。

 

市場の動きが読めないなら、読めない

ことを現実として対策を打ちましょう。

 

社員の意欲が低いなら、低いことを

現実として対策を打ちましょう。

 

人手が足りないなら、足りないことを

現実として対策を打ちましょう。

 

生産性が低いなら、低いことを

現実として対策を打ちましょう。

 

 

そして、もし社員にこういう現実逃避

タイプの人がいたら、どうしたら良い

でしょうか?

 

 

シンプルな方法をひとつ。

 

それは、こう言ってください。

 

「そうだよね。

 

 言ってること、わかるよ。

 

 じゃ、”君には”何ができる?」

 

 

視点を変えるために、手を差し伸べてあげて

いただきたいと思います。

 

 

 

<まとめ>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

・現実は、自分がどこかで加担して招いた

結果

 

・現実を受け入れられない人は、現実逃避。

それが思考停止状態を生む。

 

・現実がままならなくても、それがデフォルト。

初期設定として、策を練る。

 

・現実逃避は、不幸のスパイラルを生む

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

~人生とビジネスをフローにするために★☆

 

◆◇◆ 今週の箴言(しんげん)◆◇◆
(ラ・ロシュフコーより)

 

世間なんかなくっても

やっていけると考える人は、

よほど自分を
だましている人間である。

 

しかし、自分がいなければ、

世間はやっていけないと思う人間は、

それ以上に間違っている。

 

 

 

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