2018/08/13

会社にとって最大の敵は…

こんにちは。
リバース・フロウの清原です。

 

お盆休みを取られている方も多いかと思います。

私も人並みに、今回は少し長めの休みをとって

実家の飛騨高山で山籠もりです。

 

高山が大好きな子供たちと川に潜って魚を獲った

り、BBQをやったりと、いつも通りの、でも私に

とっては非常に創造的な時間を過ごせました。

 

皆さんもきっと、思い思いの夏の過ごし方をされ

ているかと思います。

 

 

 

今回のテーマは「会社にとって最大の敵」。

 

その正体と、付き合い方について私なりの考察

と取り組みを共有させていただきます。

 

 

いきなりですが、社長に質問です。

 

いま、御社にとって何がもっとも心配事ですか?

 

・売り上げや利益が伸びないこと?

・人が育っていないこと?

 

様々あるかと思います。

 

 

では、会社の成長の足を引っ張る原因は何だと

お考えですか?

 

それはおそらく、

 

社員の

「責任感の欠如」、とか

「責任回避」、とか

「問題意識の低さ」、などに集約されそうです。

 

私は長年(といっても7年半)、様々な会社や

組織と関わらせていただきながら、ほぼ確信

しているひとつの結論があります。

 

それは、

 

 

会社の最大の敵は「無関心」である

 

 

ということです。

 

 

無責任さも、他責も、問題意識の低さも、

 

すべてはこの「無関心」から生じているもの

 

と言えます。

 

 

 

思い当たりませんか?

 

 

 

誰にも拾われないままの、床に落ちている

小さなゴミ。

 

汚れたままの社員用トイレ。

 

インクが補充されないままのホワイトボード

用のペン。

 

手垢のついたままの会議室の窓。

 

灰皿に山盛りになったままのタバコの吸い殻。

 

 

あるいは、

 

 

会議中の社員の発言の少なさ。

 

他部門で起きたトラブル時の、連携のなさ。

 

読まれないままのメール。

 

挨拶すらない朝の職場。

 

 

 

こうした、残念な現象。

 

これは、小学校の話ではありません。

 

れっきとした大人が毎日通っているカイシャで

の話です。

 

いま日本は、カイシャでこんなことを日常的に

やっている大人たちが、子供を教育しているの

です。

 

 

そして、これらすべての原因は明白です。

 

 

「無関心」

 

 

これによる弊害だとと、ますます確信を深めて

います。

 

 

多くの社長は言います。

 

「そうなんですよ。うちの社員たち、お互いに

関心がないみたいで…」

 

社長から見たら、それも事実なのでしょう。

 

 

 

1.無関心を生む要因

 

ではここで、職場の「無関心」がなぜ起きるの

かを考察してみましょう。

 

無関心を生む要因:

1)発言した人が責任を取らされる

2)面倒に巻き込まれたくない

3)気づいたのを良いことに、会社からうまく

利用される(不信)

4)言ったところで何も変わらない(あきらめ)

5)かえって叱られる(恐れ)

6)別に、放っておいても困らない

7)ヤバくなったらいつでも辞められる

 

などが、無関心を生んでいるのではないでしょうか。

 

 

集約すると、無関心のトリガーは3つです。

 

「不信感」

「あきらめ感」

「恐れ」

 

 

賞味期限の迫る、年老いた会社員は言います。

 

「若い社員たちは自己主張せず、無関心を決め

込んでいる」と。

そして、ゆとりだのさとりだのと、レッテルを

はって騒いでいます。

 

ここに、あるデータがあります。

 

ある地方の団体がおこなった、若者たちへの

「関心」に対するアンケートです。

 

http://dohijun.boy.jp/wp-content/uploads/2014/03/e59bb32.png

 

ここには、若者たちが、少なくとも無関心ではない

ということが証明されています。

 

ただ、彼らの大半が、会社に対してアクションを

取ることよりも、「だまっておく」という選択を

取っているのです。

 

つまり彼らは、無関心なのではなく、

 

自己主張することに、メリットよりもリスクを

 

感じている、というのが事実のようです。

 

 

まずは、この事実を押さえないといけません。

 

 

無関心というポーズを決めさせている原因は

 

どうやら、会社側にもあるようです。

 

 

 

2.無関心が会社にもたらす弊害

 

では次に、「無関心」はいったいどんな弊害を

会社にもたらすのでしょうか?

 

いくつかあります。

 

1)問題が見過ごされる

 

2)大勢(声の大きい人)になびく

 

3)不正がまかり通るようになる

 

4)顧客の変化に鈍感になる

 

5)私情を優先し、他者との連携がとれなくなる

 

6)失敗だけはないように従来のやり方を踏襲する

 

7)市場からの評価に鈍感で新たな開発が途絶える

 

 

どれも恐ろしいですが、結局これらの行く先は、

 

会社をゆっくりと”死”に追いやることになるのです。

 

 

 

無関心は、会社を滅ぼします。

 

 

 

3.たったひとつの打てる手を打つ

 

 

私がビジネスコーチングの観点から取り組んでいる

手だてはいくつかありますが、その本質をひとつ

共有します。

 

それは、以前のメルマガでも触れたのですが、

 

 

当事者の「問題意識」を掘り起こす

 

 

ことです。

 

「どうなりたい?」とか、

「どうしたいと思ってる?」という質問は、

いかにもそれらしく響きますが、ほとんどのケー

スで、なにも答えを引き出せません。

 

 

「何に不満がある?」

 

「何に憤りを感じている?」

 

「納得いかないことは?」

 

「あきらめたことは何?」

 

「不審に思ったことは?」

 

 

不満・不安を「問題意識」としてとらえ、

それらを、深いレベルから丁寧に組み上げていく

取り組みが必要です。

 

結局、地味ですが、それこそが本質的な解決

の手だてです。

 

 

さらに、そのために必要なことがあります。

 

 

それは、

 

信じられもしない上司から「不満は?」と

聞かれても、答えるはずがない。

 

という事実を踏まえることです。

 

きっと利用されるだろうし、逆手に取られて

叱られる、糾弾される、と部下たちは恐れて

いるいうことです。

 

私も昔、銀行員だったときにこういう経験が

ありました。

 

何か言うとすぐ「体制を批判しているのか?」

と詰め寄られる。

そのうち、何も言う気がしなくなりました。

大いなる慣性と思考停止。今では懐かしく思い

出されます。

 

 

問題意識を掘り起こすには、まずは会社側が

受け入れる体制を整えないといけません。

 

それにはとうぜん、まず社長から取り組むべ

きなのです。

 

ビジネスコーチングが、ビジネスの現場で活き

るのは、まさにこういうときなのです。

 

 

「無関心」を会社から切り離し、

 

相互扶助による創造性を高める。

 

 

その取り組みは、まさしくブーメランのように

ご自身の取り組みから始まるのです。

 

 

会社から、ニュートラルなフィードバックが出て

来なくなったら、それはもう「終わりの始まり」

だと思ってください。

 

情報はビジネスの命。経営判断の素材です。

 

そして、「無関心」がそれを阻みます。

 

会社から無関心を切り離すためにも、まずは

「問題意識」を丁寧に組み上げましょう。

 

 

御社のさらなる成長を祈って。

 

 

 

 

 

 

ご相談をお待ちしています。

 

 

~人生とビジネスをフローにするために★☆

 

◆◇◆ 今週の箴言(しんげん)◆◇◆
(ラ・ロシュフコーより)

 

敵がほしければ、味方より偉くなるだけでよい。

 

味方がほしければ、味方を引き立ててやればよい。

 

 

 

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