2020/04/08

提言:新入社員に「文学とアート」を

こんにちは!

だれもが初めて体験する厳戒態勢下のような世の中で、しかし時間だけは淡々と流れていきますね。

 

今回は、自宅待機の新入社員を預かる企業様に緊急提言です。

 

4月、新入社員たちをやむを得ず自宅待機とし、

できるだけ生活のリズムを崩させず、かつ社会人としてのマインドセットを持たせようと、

どの企業様も知恵を絞っているようです。

 

Eラーニングや動画、教材などによる、社会人マナーや業務知識の自宅学習…

私の知る限りの情報ですが、これらはすべて仕事をしていくうえで当然必要になってくる「知識」でしょう。

 

そこで、

すでに数社のクライアント企業様には提言してみたのですが、

この時期だからこそ、「知恵の礎」となるものに触れさせておく必要があると、私は思っています。

 

それは、「文学とアート」です。

大きな枠組みで言えば、哲学などを含むリベラルアーツです。

 

 

この取り組みが企業にもたらすメリットは、非常に大きいです。

例えば、

 

・社員の応用力を養うことができる

・課題の魅力によって、社内ブランディングができる

 

など。

 

知識は知識。たしかに必要なものです。

これがないと、フィードでプレイができません。

ゲームに臨むためには、プレイの進め方を学んでおかねばなりません。

 

しかし、

知識はゲームをプレイするためのものであり、

ゲームに勝つためには、それらを応用する必要がありです

 

かつ各フィードには独自の暗黙のルールがあり、そこにはいつも想定外が起きます。

また、プレイに与える外部環境の変化もあれば、いっしょにプレイするメンバーとの相性や連携の問題もあります。

さらにいえば、与えられている指示が、果たしてゲームに勝つために有効かどうか、みずから判断しなければならないということもあります。

 

これこそが、ビジネスというフィールドで起きることですね。

 

そこでは、知識だけではとうてい勝てない

ということは皆さまもお分かりかと思います。

 

彼ら新入社員は、ふだんからSNSなどで、お手軽に入手した、それほど大差のない知識を持ち合わせています。

が、知恵はあるかといえば…

 

故に、必要となってくるが、「知恵」です。

つまり、「知識の応用」です。

 

この「応用」をするには、もちろん一定の経験を積むことが必要であることは間違いありません。

しかし残念ながら、良い年をした社員でも、応用力がなくてチームや組織を困らせるケースが後を絶ちません。

 

ここにひとつの克服すべき課題があります。

 

人材育成において私が必要だと思っているのは、日本では軽視され、米欧では重視されている、リベラルアーツです。

 

 

文学やアートには、答えがありません

それらに触れ、「正解じゃないかもしれない答えを探る」ことが求められます。

 

答えはどこにもなく、誰が教えてくれるわけでもなく、

自分の頭だけで解釈しなければならないのです

 

新入社員という今しかない、頭が最もフレッシュなタイミングで、

文学、アート、そしてできれば哲学にも触れさせてあげてください。

 

・文学を読んだ、アートを見た感想

・自分ならエンディングをどう変えるか

・このアートが創られた時代背景は何だったと思うか

・なんなら、あなたのキャリアを小説や絵にしてみて

 

など、さまざまな「あいまいな質問」を投げかけてあげてください。

 

もしかしたらその辺のベテラン社員よりも、柔軟な答えが返ってくるかもしれませんよ。

 

 

繰り返しますが、リベラルアーツに一定時間触れさせることで、

 

・社員の応用力を養うことができる

・課題の魅力によって、社内ブランディングができる

 

これだけのメリットがついてきます。

 

 

「自宅にいなければならない」メリットを最大限に生かし、御社の人材基盤を強化しましょう

 

 

コロナ影響下で大変だったけど、今年の新入社員は一味ちがう

 

そんな風に言われる若手を育てませんか?

 

 

◆◇◆ 今週の箴言(しんげん)◆◇◆
(ラ・ロシュフコーより)

 

好調な時は充分に楽しみ、
不調な時は気長にかまえる。

 

よくよくの場合でない限り、
決して荒治療はしないことである。

 

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